超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方

韓国語学習にノートを使っている方は多いと思いますが、他の人がどんな風にノートを書いているのかって気になりますよね。

ノートの書き方は人それぞれで、どれが正解不正解というものはありませんが、私は超効率的にノートを書いていました。

そこで今回は、超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方をお教えします。

現在はもうノートは使用していませんが、ノートに書くことで私はTOPIK6級に合格でき、韓国ドラマも字幕無しで観れるようになりました。

そんな私のノートの書き方は、ちょっと特殊かもしれません。

超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方

私はノートを綺麗にまとめるということは、一切しませんでした。

理由は、覚えられればそれでいいと思っていたからです。

走り書きが一番効率的

私は走り書きで韓国語ノートを書いていました。

ひたすら書いて覚えるスタイルです。

基本的には、「日→韓」の変換ができるように、何度も日本語を韓国語に訳すという練習をくり返していました。

あと、音声を聞いて文字に起こすという、ディクテーションもやっていました。

走り書きのメリット

走り書きが一番効率的だと思う理由は、

  • 時間がかからない
  • 手を動かすことで脳を活性化できる

こういう理由からです。

綺麗にノートをまとめるのは満足感は得られますが、時間がかかってしまいます。

その点、走り書きなら時間がかからず、ひたすら韓国語を頭に入れることができるので、効率的に覚えられます。そして、

時間がかからないということは、それだけ勉強量を増やせるということです。

3年以上独学で勉強してきたからこそわかるのですが、韓国語を効率的に覚える一番の方法は、シンプルに量をこなすことです。

だから走り書きは、超効率的なノートの書き方なんです。

そして人間の脳は、手を動かすと活性化されます。

だから走り書きで手を動かすことによって、脳に刺激を与えて勉強効率を上げることもできます。

韓国語の勉強ノートは綺麗にまとめなくてもいい

ノートを綺麗にまとめている人を見ると、あんな風にノートを取りたい!と思ってしまいますが、必ずしも綺麗にまとめるひつようはないんですよね。

もちろん、それが自分にとって一番いい方法ならそれでいいと思うのですが、そうでないなら走り書きでも問題はないわけで。

それに、走り書きで汚くノートを取ったからといって、韓国語を覚えるのに支障が出るわけではありません。

目的は、あくまでも韓国語を覚えることです。

綺麗にノートをまとめるというのは、ただのひとつの手段であり、目的ではありません。

大事なのは手段ではなく、目的です。

私が実際にやっていた韓国語の勉強ノートの書き方

私が実際にやっていた韓国語の勉強ノートの書き方は、

  • 好きな曲の歌詞を書く
  • 韓国ドラマのセリフを書く
  • 推しの動画の字幕を書く
  • テキスト例文を日→韓に変換する

以上の4つです。

①好きな曲の歌詞を書き写す

私はBTSきっかけで韓国語の勉強を始めたので、私が最初にやったことはBTSの歌詞をノートに書き写すということです。

まずはハングルで歌詞を書き写して、その後自分で日本語に翻訳してみて、フリガナを打って、そして何度もくり返し歌う!

歌詞を自力で翻訳すると、単語や文法が学べます。

また、くり返し歌うことで発音練習にもなります。

②韓国ドラマのセリフを書く

次にやったことが、韓国ドラマの字幕(セリフ)をノートに書き写すということです。もちろん、走り書きです。

セリフを書き写したら自分で日本語に訳して、フリガナを打って、シャドーイングする。

この流れで勉強することで、

  • 単語
  • 文法
  • リスニング
  • スピーキング
  • ライティング
  • リーディング

これらのスキルを同時に伸ばすことができます。

どのスキルもまんべんなく学べるので、すごく効率的なんですよ!

③推しの動画の字幕を書く

YoutubeやWeverseの動画を韓国語字幕に設定して、その字幕(推しの話す韓国語)をノートに書き写していました。

これも自分で日本語に訳して、フリガナを打って、シャドーイングをするという流れで韓国語の勉強をしていました。

この勉強をやり続けていると、少しずつ推しの話す韓国語が聞き取れるようになっていきます。

④テキストの例文を日→韓に変換する

これは、ハン検対策やTOPIK対策の勉強でやっていたノートの書き方です。

テキストに載っている例文(長文も含め)を日本語から韓国語に変換できるように、ひたすら走り書きで書きまくっていました。

この方法で勉強したおかげで、ものすごく語彙が増えました

ハン検初受験で準2級に合格できたのも、TOPIK初受験で6級に合格できたのも、走り書きでノートに書きまくったからです。

超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方まとめ

私が考える、超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方は、

走り書きで書きまくる!

ということです。

めんどくさがりの人や、字を書くのが苦手な人は、綺麗にノートをまとめるよりも走り書きのほうが向いていると思います。

ちなみに私は走り書きで書いたノートは、使い終わったらすぐ捨ててました(笑)

使い終わったときには、すでに頭の中に入っているからです。

こうやって勉強して現在は、会話も不自由なくできるようになり、韓国ドラマも字幕無しで普通に観れるようになりました。