「韓国語を勉強するのにノートってどういう風にまとめるのがいいのかな?」
「みんな韓国語の勉強ノートってどんな風に作ってるんだろう?」
今回はこんな悩みをお持ちの方のために、超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方をご紹介します!
私は現在独学で1年半くらい韓国語を勉強していますが、今では韓国ドラマを字幕なしで観れるようになったり、推しの話す韓国語が聞き取れるようにもなりました。
そんな私がどんな風にノートを取ってきたのか、お教えします。
・超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方
・韓国語の勉強にノートをまとめることをおすすめしない理由
・私がやってきた韓国語の勉強ノートの書き方
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超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方
ノートの書き方は人それぞれ違うと思うのですが、私が思う超効率的な韓国語の勉強ノートの書き方はこれです。
走り書きが最強
私がおすすめする韓国語の勉強ノートの書き方は、走り書きです。
私の韓国語学習ノートは、超汚いです(笑)
— シズ@한국어 공부중(韓国語勉強中) (@shizu_shizu33) July 29, 2022
ひたすら書き殴って覚えるスタイル。
朝やったところは夜に復習する。忘れてたらまた翌朝復習する。
間違ったところは完全に「日本語→韓国語」が書けるようになるまで復習します。 pic.twitter.com/Ep3ZTJzzTk
すみません、多分みなさんが想像していたのとは違いましたよね?
でも私は実際に走り書きでノートをとってきて、成果もしっかり出ています。
もちろん、走り書き以外にもいろいろ試してきました。でも最終的に、
やっぱり走り書きが最強
と実感したんです。
走り書きのメリット
走り書きで韓国語の勉強ノートを書くメリットは、主に2つです。
- 時間がかからない
- 手を動かすことで脳を活性化できる
ノートを綺麗にまとめるとなると、それだけで時間がかかってしまいます。でも走り書きなら時間がかかりません。
時間がかからないということは、それだけ勉強量を増やせるということです。
1年以上独学で勉強してきたからこそ分かるのですが、韓国語を効率的に覚える一番の方法は、シンプルに量をこなすことです。
なので走り書き=超効率的なノートの書き方なんです。
そして人間の脳って手を動かすと活性化されるんですよね。
だから走り書きして手を動かすことによって、脳に刺激を与えて勉強効率を上げることもできます。
韓国語の勉強ノートは綺麗にまとめる必要なし
勉強ノートって聞くと「綺麗に(分かりやすく)まとめる」ってイメージする人が多いですが、必ずしも綺麗にまとめると効率よく覚えられるというわけではありません。
これとは逆に、走り書きで汚くノートを取ったからといって、韓国語を覚えるのに支障が出るというわけでもまりません。
あくまでも目的は、韓国語を習得することですよね?
その目的を果たすために本当に綺麗にノートをまとめる必要があるのか?ということを、改めて考えてみてください。
大事なのは手段ではなく、目的です。そして目的地にたどり着く方法は、一つだけではなくたくさんあるんです。
韓国語の勉強にノートをまとめることをおすすめしない理由
私が韓国語の勉強にノートを綺麗にまとめることをおすすめしない理由は、
- 時間がかかる
- 綺麗にまとめる≠覚えられる
- 勉強した気分にだけなる
こういう理由からです。それぞれ詳しくお話していきます。
時間がかかる
さきほども言いましたが、韓国語の勉強をするのにノートを綺麗にまとめていると、時間がかかってしまいます。
例えば1時間勉強するとして、ノートにまとめるのに30分くらいかかっていたらどうでしょう?実質勉強時間は半分の30分にしかなりません。
もちろん、ノートを取っている間まったく勉強にならないというわけではありませんが、それでも私はすごく非効率だなって思います。
私なら綺麗にまとめている時間があるなら、その分単語や文法の一つでも覚えます。
綺麗にまとめる≠覚えられる
ノートをまとめることによって効率的に覚えられることと、そうでないことがあるというのはご存知でしょうか?
例えば歴史を覚えるのなんかには、まとめることによって頭の中で整理ができ、効率よく流れに沿って覚えることができます。
でも、言語はまとめることでは効率的に覚えられません。
じゃあどうやったら覚えられるの?っていうことですが、
くり返し学習することです。
多くの人が勘違いしていますが、韓国語は覚えるものではなく慣れるものです。
だからノートをまとめることによって頭の中で整理して…っていうのではなくて、単純に何度も何度も「見る・聞く・話す・書く」をすることによって、身につけられるです。
勉強した気分にだけなる
ノートを綺麗にまとめると、「私、めっちゃ勉強した!」って気になりません?実際身についてるのかどうかは関係なく。
そうなんです。綺麗にノートをまとめるって一種の自己満足なんです。
こういう人ってそもそも「韓国語を習得する」っていう目的からずれて、「綺麗にノートをまとめる」っていうのが目的になってしまってます。
私は今まで英語や韓国語の上手い人を何人も見てきましたが、正直、綺麗にノートをまとめてる人って…ほとんどいなかったです。
多分、韓国語を習得してる人って、ノートを綺麗にまとめる時間をもっと他のことに使ってると思います。
私はめんどくさがりなので、自分でわざわざ綺麗にまとめなくても、テキストが分かりやすくまとめてくれてるんだから、テキストを見ればいいんじゃない?って思っちゃいます。
私がやってきた韓国語の勉強ノートの書き方
では私が実際にこれまでどのように韓国語の勉強ノートをとってきたのかということを詳しくお話します。
好きな曲の歌詞を書き写す
私はBTSきっかけで韓国語の勉強を始めたので、私が最初にやったことはBTSの歌詞をノートに書き写すということです。
まずはハングルで歌詞を書き写して、その後自分で日本語に翻訳してみて、フリガナを打って、そして何度もくり返し歌う!
歌詞を自分で翻訳することで、単語や文法が学べます。
また、歌うことで発音練習にもなります。
韓国ドラマの字幕(セリフ)を書き写す
次にやったことが、韓国ドラマの字幕(セリフ)をノートに書き写すということです。もちろん、走り書きです。
セリフを書き写したら自分で日本語に訳して、フリガナを打って、シャドーイングする。
この流れで勉強することで、
- 単語
- 文法
- リスニング
- スピーキング
- ライティング
- リーディング
これらのスキルを同時に伸ばすことができちゃいます。めっちゃ効率的でしょ?
推しの動画の字幕を書き写す
VliveやWeverseの動画を韓国語字幕に設定して、その字幕(推しの話す韓国語)をノートに書き写していました。
こちらも自分で日本語に訳して、フリガナを打って、シャドーイングをするという流れで韓国語の勉強をしていました。
この勉強をやり続けていると、少しずつ推しの話す韓国語が聞き取れるようになっていきます。
テキストの例文を日本語→韓国語に変換する
これはハン検対策の勉強でやっていたノートの書き方です。
テキストに載っている例文(長文も含め)を日本語から韓国語にパっと変換できるように、ひたすら走り書きで書きまくっていました。
この方法で約半年間勉強してきましたが、めちゃくちゃ語彙が増えました。
勉強を始めた当初は、
ハン検準2級ムズすぎて無理…
って感じだったのですが、走り書き戦法で勉強することで、合格を確信できるほど韓国語が伸びました。
まとめ:韓国語の勉強ノートは書き方にこだわる必要なし
韓国語の勉強ノートに書き方に関して結論を言うと、
書き方にこだわる必要はない。
ということです。
綺麗にまとめたいなら綺麗にまとめればいいし、効率よく勉強したいなら走り書きでも十分だし、ノートめんどくさい!っていうなら書かなくてもいいと思います。
勉強法の正解なんて、人それぞれ違うものです。
だから私は、迷っているならいろいろ試してみて、自分が続けられそうな方法を選ぶのがベスト何じゃないかなって思います。
ちなみに私は、走り書きで書いたノートはノートを使い切ったら即捨ててます!(笑)