「韓国のサイバー大学に興味があるけれど、実際の難易度はどれくらい?」
「入学テストや毎回の授業、試験についていけるか不安…」
日本にいながら韓国の大学卒業資格(学士号)が取得できることで人気の「韓国サイバー大学」。
魅力的だけど、いざ挑戦しようと思うとハードルが高く感じられますよね。
結論からお伝えすると、「しっかり対策と計画を立てれば、仕事をしながらでも十分に卒業を目指せる難易度」です。
私は現在、世宗サイバー大学に在学し、実際に日々オンラインで授業や試験を受けています。
本記事では、現役在学生の目線から、入学テストの実際の内容から、日々の講義のレベル、中間・期末試験の難しさや乗り越え方のコツまでを包み隠さずリアルに解説します!
これから韓国サイバー大学への進学を検討している方は、ぜひ疑問や不安を解消する参考にしてみてくださいね。
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韓国サイバー大学の難易度早見表と実際のリアル
私が感じた難易度は、次のとおりです。
| 項目 | 難易度 | 私の所感 |
|---|---|---|
| 入学 | そこまで難しくはない。書類の準備が少し大変かも | |
| 授業 | TOPIK6級程度あれば、聞き取りに困ることはない | |
| 課題 | 難しくもあるが、楽しい | |
| テスト | 科目によって難しかったり、簡単だったり |
入学の難易度
まずは入学の難易度からお話します。
選考の方法:適性テストと学業計画書
世宗サイバー大学は、次の2つで選考されます。
- 適性テスト:30%
- 学業計画書:70%
適性テストは一般常識問題です。就職試験で出るようなSPI問題みたいなやつ。
そこまで難易度は高くないので、特に対策はしなくても大体解けると思います。
学業計画書は、オンラインで作成して提出する形式でした。
いくつかの質問が設けられており、それに答えていく形で作成します。
「その学科を選んだ理由は?」「その学科でどんなことを学びたいか?」「卒業したらどんなことをしたいか?」このような質問だったと思います。
学業計画書は70%と割合が大きいですが、誤字や文法ミスに気をつけて作成すれば、問題ありません。
提出書類で大変だったのはアポスティーユ
入学書類で一番大変だったのがアポスティーユでした。
アポスティーユとは、日本で発行された卒業証明書などの公文書を海外で使うための証明です。
手続自体は難しくないのですが、役所に予約を取って、役所に出向いて…という手間があるので、少し面倒ではあります。
この書類の手続きは、選ぶ選考の種類によって変わります。私の場合の流れは、こちらの記事にまとめています。
入学時の韓国語レベル
私は入学時、TOPIK6級でした。
TOPIK6級程度の実力があれば、大学のホームページで入学手続きに関する情報を確認したり、入学時のテストや学業計画書の作成には困らないと思います。
授業の難易度
続いて韓国サイバー大学の授業の難易度について、お話します。
韓国語の講義は問題なく聞き取れる
当然、講義はすべて韓国語で進められますが、講義内容が聞き取れなかったり難しくて理解できないということは一度もありませんでした。
入学時にTOPIK6級程度の韓国語力があれば、講義の聞き取りも難しくありません。
教授は教える(話す)プロでもあるので、話すスピードや話し方は一般の韓国人よりも聞き取りやすいです。
難しかった科目:한국어어문규범
今まで受けた授業の中で一番難しかったのが、「한국어어문규범」という韓国語学科の授業でした。
韓国人でも間違えやすい맞춤법だったり、外来語の表記方法、標準語規定などを学ぶ授業だったのですが、その規則がものすごく多いので覚えるのが大変でした。
韓国語学科の授業は、韓国人の間でも難しいという声をよく聞きます。
やさしかった科目:エッセイ系の科目
私は文芸創作学科なのでエッセイの科目がいくつかあるのですが、これは割とやさしめでした。
私がブログやライターとして文章を書いてきたというのもあると思うのですが、課題も難しいと感じたことはありません。
どちらかというと初心者向けの授業なので、エッセイを書いたことがないという人でも楽しみながら受けられる授業です。
課題の難易度
課題については科目によって、その難易度は大きく変わってきます。
エッセイ課題:難易度低
先ほどもお話したように、エッセイの課題は難易度低めでした。
課題の内容は、決められたテーマに沿って決められた文字数でエッセイを書くというものだったり、自分へのインタビュー記事を作成するというものがありました。
エッセイの科目はライブ講義で教授から個別フィードバックを受けることもできます。(希望者の中から人数限定で先着や抽選で対象者が決まります)
私もフィードバックを受けたのですが、すごく勉強になりました。
討論課題:難易度中
世宗サイバー大学には「討論」という課題が出される科目があります。
教授が指定したテーマについて、自分の考えをまとめて討論掲示板へアップするという課題です。
私は教養科目で履修した「여성과현대사회」という授業で討論課題が出されました。
討論は全部で8回あり、決められた期日までに自分の意見をまとめて韓国語で文章を作成するというのが少し大変でした。
ただ、そこまで長い文章を書くわけではないので、時間はそこまでかかりません。
小説課題:難易度高
一番難しかったのは、「短編小説を書く」という課題でした。
小説なんて日本語でも書いたことがなかったので、この課題で始めて書きました(笑)
A4用紙で12枚~15枚程度書かなければいけなかったので、物語をどう展開していくかが難しかったです。
ただ、この課題はさすがに小説や創作系の科目以外では出ないと思うので、ちょっと特殊な課題かもしれません。
テストの難易度
中間と期末試験は、基本的にオンラインテストもしくは課題が出されます。
オンラインテストの場合、問題の多くが選択式問題です。(※履修する科目によって異なる可能性もあります)
短答式の問題も2~3問程度出るだけで、長めの回答文を書かなければいけない問題は今まで出たことがありません。
テスト時間も20分~40分程度と、短めです。(※私の学科がそうなだけかもしれません)
一番悪かったテストでも85点だったので、ちゃんと試験対策をしていれば80点以上は確実に取れると思います。
ちなみにテストはパソコンから受けますが、タブレットやスマホで教材を見ながら受けるということも可能です。
テスト勉強は2週間前くらいから
私は2週間くらい前からテスト勉強を始めます。
教材を何度も読み返したり、メモにまとめたりしています。
講義動画は何度も視聴できるので、部分的に動画を見返したりもします。
成績評価:絶対評価 or 相対評価
私が在籍している文芸創作学科の科目は、基本的に絶対評価です。韓国語学科の科目を受けたときは、相対評価でした。
教授によって評価の仕方が異なるので、テストの点数が平均以下だったのにA+(最高評価)をもらえたこともあったし、逆に点数が良かったのにA止まりだったこともありました。
科目によっても評価基準は異なりますが、世宗サイバー大学では基本的に以下の項目で成績が決まります。
- 中間・期末試験(課題)の点数
- 出席率
- 参加率(掲示板への投稿)
難易度は科目や韓国語レベルによって異なります
この記事はあくまで私の所感なので、次の点で感じ方は異なります。
- 入学時の韓国語レベル
- 専攻
- 履修科目
私の在籍している文芸創作学科は「勉強」というよりも「創作」という実践に重きを置いた学科なので、知識を覚えるというよりも、実践の中で学ぶという感じです。
韓国語学科を専攻する方が多いと思いますが、もし自分の興味のある専攻があるのなら、そちらを選択するのもアリですよ。
自分の好きな分野を韓国語で学ぶと、専門知識と韓国語の両方学べるので一石二鳥です!
まとめ
世宗サイバー大学に入学した私が感じた難易度は、次のとおりです。
- 入学:適性テストや学業計画書はそこまで難しくはないが、書類の準備が少し大変
- 授業:TOPIK6級レベルであれば特に問題はない
- 課題:科目によって異なるが、授業を聞いていればこなせる
- テスト:選択問題が多いので、対策さえしてれば大丈夫
授業やテスト、課題がすべて韓国語と聞くと萎縮してしまう人もいるかもしれませんが、TOPIK6級程度の韓国語力があれば、特に問題なくこなせます。
たまにわからない単語や表現が出てくることもありますが、それはその都度調べればいいだけですし、それが原因で授業についていけないということはありません。
私はサイバー大学に入学してからは韓国語の勉強って特にしていませんが、授業を聞いたり課題をこなしているうちに自然に韓国語力は伸びました。
今よりステップアップしたいという人には、サイバー大学おすすめです!
韓国サイバー大学の学費や奨学金については、〈韓国サイバー大学の学費はいくら?世宗サイバー大学に入学した私の総支払額を全公開〉で紹介しています。
シズの韓国語 