先日ついに韓国文学翻訳院の翻訳新人賞への応募が完了したのですが、次は一般社団法人K-BOOK振興会と株式会社クオンが主催する「日本語で読みたい韓国の本翻訳コンクール」に挑戦します!
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遂に課題作が決定!
先日、「日本語で読みたい韓国の本翻訳コンクール」の課題作が発表されました。課題作は、
- 우상의 눈물(전상국)
- 여름에 우리가 먹는 것(송지현)
以上の2作品です。
タイトルだけを見ても、どんな内容なのか全く想像できません…
先日応募した翻訳新人賞は、課題作の中から選択した1作品を提出する形式でしたが、こちらの翻訳コンクールは2作品両方とも翻訳して提出しなければなりません。
課題作の書籍は購入しなければいけないのですが、2冊セットで6,600円とお高かったので…私は電子書籍を購入しました。
電子書籍であれば1,900円程度で購入できます。
翻訳コンクールの難易度:ハン検1級レベル
さっそく課題作の一つ「우상의 눈물」を読んでみたのですが…
超ムズイ(汗)
知らない単語のオンパレードで、普通に読み進めるのにも苦労するほどです。
これは私の所感なのですが、ハングル検定1級レベルの語彙力が必要ではないかと…
やっぱり文学作品の翻訳って難しいですね。使われている語彙も独特だし、見慣れない表現がたくさん出てきます。
独学で2年韓国語を勉強してきて韓国語レベルは相当上がったなとは思うものの、私なんてまだまだひよっこだなと感じました。
難しいけど、翻訳はやっぱり楽しい
韓国語と読書が大好きなので、書籍の翻訳はやっぱり楽しいです。
新しい発見もいっぱいあって、「こんな風に表現するんだ!」っていうことだったり、「この状況でこの単語を使うんだ!」っていうことがあったり。
翻訳コンクールへの挑戦は、私にとっては韓国語学習でもあります。
あえて自分のレベル以上の難しいことにチャレンジし、その過程で韓国語力を大きく伸ばす。
翻訳が完成して応募する頃には、きっとものすごく韓国語力が上がってると思う!
締切が来年の1月末日なので、じっくり翻訳を進めていこうと思います。