韓国サイバー大学の面白いところ

韓国のサイバー大学「世宗サイバー大学」に今年の7月合格し、入学オリエンテーションにも参加しました。

そしてその後、大学からお知らせがあり、私が在籍する文芸創作学科のグループ掲示板のようなアプリ「BAND」と、カカオトークのオープンチャットに招待されました。

BANDはメンバーが700人弱、カトクのオープンチャットは400人ほど。

現在、同じ学科に在学中の1年生から4年生まで、全生徒が参加しているようです。

ここでいろんなお知らせを確認したり、わからないことを質問したりしながら学校生活をするみたいですね!

さすが仲間意識の強い韓国!

韓国って日本に比べると仲間意識が強いですよね。

例えば学校から来たお知らせには、「가족(=家族)」という言葉がよく使われています。

이제 최고의 창작기지, 세종사이버대학교 문예창작학과의 가족이 되셨습니다.

最高の創作基地、世宗サイバー大学文芸創作学科の家族になられました

세종사이버디학교 문예창작학과의 가족이 되신 것을 진심으로 환영합니다.

世宗サイバー大学文芸創作学科の家族になられたことを心から歓迎します

こんな風に、「家族」として出迎えられるというのは、嬉しいことですよね(*´ω`*)

オリエンテーションのときにも感じたのですが、韓国の大学(特にサイバー大学だから?)は、教授や他の生徒さんとの距離がなんだか近く感じられました。

異色を放つ日本人の私

文芸創作学科のカトクにはいくつかのルールがあり、プロフィール名は本人確認が可能なハングルでの実名を設定しなければいけません。

でも、私は日本人なので、そもそもハングル表記の名前なんてありません。

英語表記をしようかと思ったのですが、文芸創作学科に日本人は私ひとりだけなので、ハングル名がずらりと並ぶ中、英語名にしてしまうと変に目立ってしまう……

悩んだ末、本名をハングルで表記することにしました。

……とはいえ、私の名前をハングルにすると6文字になってしまうので、ほとんどの人が3文字の名前なのに対し、私だけやたら名前が長い上、韓国人とはまったく異なる名前なので、ハングルにしてもかなり異色を放っていました(笑)

チャットに新しく誰かが参加すると、「◯◯が入室しました」と出るのですが、私が参加したのを見てみんなどう思ったんでしょうね?

「何、この人!?」って驚いたでしょうねw

韓国サイバー大学の面白いところ

韓国のサイバー大学を目指した目的は、韓国語をもっと本格的に勉強したいということと、好きなことを韓国語で勉強したいと思ったことです。

でも、実際に韓国のサイバー大学に入学してみると、韓国語や学科の専門的なことを学べることだけでなく、韓国文化に生で触れられるというところが面白いなと感じました。

日本に住んでいると、韓国文化に触れることってなかなかありません。

それが韓国のサイバー大学に入学すると、日本にいながら韓国文化の中に身を置くことができます。

今回参加したグループ掲示板やカトクのオープンチャットだけでも、韓国文化を感じられて、私的にはすごく面白いなと思いました。

また、普段は韓国人と接することなんてほとんどありませんが、韓国のサイバー大学に入学したことで、たくさんの韓国人と接する機会を得られました。

入学する前までは、大学に入ったらひたすら独りで黙々と勉強するイメージを抱いていたのですが、教授や在校生の方が温かく迎えてくれ、考えが変わりました。

もちろん、学校や学科によっても変わると思うのですが、世宗サイバー大学の文芸創作学科は、

同じ目標を持った仲間と切磋琢磨しながら一緒に勉学に励む

というイメージです。

改めて、この学校・学科を選んで良かったなと思いました(*´∀`*)