韓国語の친구(チング)は友達以外にも使われる!?【意味と使い方】

韓国語を勉強している方なら、

친구(チング)=友達

ってことは知っているかと思います。

でも、韓国人が話すのを聞いていると、「友達」と訳すには違和感のある使い方をしている場合があります。

ということで今回は、친구の友達以外の使われ方や意味について、解説していきたいと思います!

韓国人、友達じゃない人にでも친구っていう件

韓国人は、あらゆる人のことを「친구」って言います。

例えばK-POPアイドルがメンバーのことを친구って言ったりすることもあります。

確かに友達といえば友達かもしれんけど…それでもメンバーを「友達」って呼ぶのはちょっと不自然ですよね。

こういう場合の친구の意味は、

この子、あの子、あいつ

というような意味です。

例えばBTSのユンギがジョングクのことをこう言っていたことがあります。

진짜 타고난 게 너무 많은 친구
本当に生まれ持った才能が多いやつ

韓国人、人じゃない物にも친구っていう件

実は친구っていう単語、人だけじゃなくて物に対しても使われます。

例えば食べ物に対して친구って使ったり、おもちゃやぬいぐるみに친구って使ったり。

日本人も物に対して「この子」なんて言ったりするので、それと似たようなニュアンスですかね。

食べ物にも「おいもさん」とか「飴ちゃん(関西人だけ??)」とか、「おいなりさん」ってさん付けで呼んだりしますしね。

친구が友達という意味で使われていないときは、このようなニュアンスで使われると解釈すると違和感なく理解出来ると思います。

韓国人の친구の範囲が広すぎる件(笑)

個人的に韓国人が物や食べ物に対して친구って使うのがなんか可愛いなぁと思い、言語交換アプリのタイムラインで何気なくつぶやいたところ…

韓国の人たちが食べ物や物に対して「友達」って呼ぶのがめっちゃ可愛いんですけど(笑)

韓国人からこんなリプがつきました。

知らない人にも友達って言いますよ。

え、マジでwww

知らない人にも친구って言うならみんな친구やんw

韓国人の친구は、この世に存在するすべてのものに使えるのかもしれません(笑)