韓国語「차다」の意味が多すぎて混乱する!使い方をまとめてみた

韓国語の「차다」という動詞、いろんな意味があるので実はちゃんと覚えられていません…。

いつも前後の文章から意味を汲み取っているのですが、そろそろちゃんと理解しておかないとなと思ったので、意味と使い方をまとめておこうと思います。

まだ차다の意味をちゃんと覚えてないという方は、ぜひこちらのブログで一緒に勉強していきましょう!

韓国語「차다」の意味と使い分け

차다の意味はいろいろあるので、一つ一つ確認していきましょう。

①着ける、はめる

まず、차다には「着ける」「はめる」という意味があります。

使い方としては、

수갑을 차다:手錠をはめる

시계를 차다:時計を着ける

귀걸이를 차다:ピアスを着ける

体に何かを身に着けるときに차다が使えるんですね~。

②冷たい

차다には「冷たい」という意味もあります。

使い方は、

손이 차다:手が冷たい

그 사람은 차다:あの人は冷たい

공기가 차다:空気が冷たい

日本語と同じように、温度的に冷たいという意味でも使われ、性格や態度が冷たいというときにも使われます。

ちなみに「차갑다」という単語もまったく同じ意味で使われます。

③満ちる、塞がる、埋まる

차다は「満ちる」「塞がる」という意味もあります。

使い方は、

방이 사람으로 차다:部屋が人でいっぱいだ

향기가 차다:香りが満ちる

정원이 차다:定員に達する

자리가 차다:席が塞がる(埋まる)

예약이 차다:予約が埋まる

何かでいっぱいになっている様子を表現するとき、차다が使われます。

また、마음이 차다というフレーズで、「満足する、気に入る」という意味になります。

가득(いっぱい、たくさん、ぎっしり)という単語と一緒に使われることも多く、

감사한 마음으로 가득 차 있어요

感謝の気持ちでいっぱいです

という言い方をしたりもします。

④振る

차다には「恋人を振る」というときの「振る」という意味もあります。

남자친구를 찼다

彼氏を振った

ちなみに「振られる」は차이다です。

⑤蹴る

차다には「蹴る」という意味もあります。

발로 차다:足で蹴る

공을 차다:ボールを蹴る

日常でよく使われる차다をしっかり覚えよう!

調べると他にもいくつか意味は出てきたのですが、日常でよく使うのは上記の5つになるかなと思います。

こうやって改めて調べてみると、なるほど~って感じですよね。

차다の意味をしっかり頭に定着させるよう、今後はどんどん使っていこうと思います!