韓国旅行で使える便利な韓国語フレーズまとめ

最近は韓国ドラマやK-POPの影響で韓国にハマる方も多くなり、近場で手軽に行けるということで旅行先に韓国を選ぶ人も多いかと思います。

韓国は日本語を話せる人も多く、韓国語が話せなくても旅行を楽しめますが、韓国語が話せると旅行はもっともっと楽しくなります!

あと、韓国語を話すとめちゃくちゃ親切にしてもらえます。

ということで、今回は韓国旅行で使える便利な韓国語フレーズをまとめてみました!

簡単に誰でも使えるフレーズをまとめましたので、旅行予定のある方はぜひ使ってみてくださいね。

韓国旅行で使える挨拶の韓国語フレーズ

まずは挨拶でよく使う韓国語フレーズをご紹介します!

안녕하세요(アンニョンハセヨ)=こんにちは

定番挨拶なので、すでに知っている方も多いとは思いますが…

안녕하세요(アンニョンハセヨ)=こんにちは

は、韓国旅行時でもちょくちょく使います。

例えばタクシーに乗るときに運転手さんに「アンニョンハセヨ~」と挨拶をしたり、ホテルのチェックイン時にも「アンニョンハセヨ~」と私は声を掛けます。

ちなみに発音としては、「アンニョンハセヨ」よりも、「アニョアセヨ~」という方がよりネイティブっぽく聞こえます。

감사합니다(カムサハムニダ)=ありがとうございます

旅行時に一番よく使うのが、

감사합니다(カムサハムニダ)=ありがとうございます

というフレーズです。

タクシーを降りるとき、ご飯屋さんを出るとき、チェックアウトのときなど、何かと使える場面は多いです。

ちなみにこの韓国語フレーズはよくカタカナで、

カムサハムニダ

と書かれますが、実際の発音は「カンサハンミダ」の方がネイティブに近いです。

죄송해요(チェソンヘヨ)=すみません

道で誰かにぶつかったり、電車で足を踏んでしまったりなど、相手に謝りたいときに使える韓国語フレーズが、

죄송해요(チェソンヘヨ)=すみません

です。

最初の「チェ」の発音は、厳密に言うと「チョェ」となります。

「チョェ」を早く発音すると、よりネイティブに近い発音になります。

韓国旅行で受け答えするときに使える韓国語フレーズ

韓国旅行時、何か聞かれたときに返事をしたり、受け答えするときに使えるフレーズをご紹介します。

네/아니요(ネ/アニョ)=はい/いいえ

韓国旅行時に相手に何を聞かれて、「はい」って答えたいときは、

네(ネ)

と答えます。逆に「いいえ」と答えたいときは、

아니요(アニョ)

と答えればOKです。

コンビニやお店では「봉투 필요하세요?(ポントゥ ピリョハセヨ?)=レジ袋はいりますか?」と聞かれるがあります。

こんなときは、「네(ネ)=はい」、「아니요(アニョ)」で答えます。

袋がほしいときは、

「봉투 주세요(ポントゥ ジュセヨ)=袋ください」

と言えばOKです。

また、日本人に大人気のオリーブヤングでは、「포인트 적립하세요?(ポイントゥ チョンリッパセヨ?)=ポイント貯めていらっしゃいますか?」と聞かれます。

この場合にも「네(ネ)=はい」、「아니요(アニョ)」で答えればOKです。

괜찮아요(クェンチャナヨ)=大丈夫です

「大丈夫です」と答えたいときには、

괜찮아요(クェンチャナヨ)

という韓国語フレーズが使えます。

ただ気をつけたいのは、日本では何かを断るときなど「結構です」という意味でも「大丈夫です」を使いますが、韓国では使いません。

なので「結構です」という意味で「괜찮아요(クェンチャナヨ)」は使わないように気をつけましょう!

맞아요(マジャヨ)=そうです

相手に何か聞かれて肯定するときは、

맞아요(マジャヨ)

と言います。

例えば「日本人ですか?」と聞かれて、「はい、そうです。」と答えるときには、

네 맞아요(ネ、マジャヨ)=はい、そうです

と言います。

맞아요(マジャヨ)よりも丁寧に言いたいときには、「맞습니다(マッスンミダ)と言います。

일본사람이에요(イrボンサラミエヨ)=日本人です

「日本人です」と言いたいときには、

일본사람이에요(イルボンサラミエヨ)

と言います。

「日本から来ました」と言いたいときには、

일본에서 왔어요(イルボネソワッソヨ)

と言います。

日本人は見た目でわかるらしく、韓国旅行ではよく「日本人ですか?」「日本から来たのですか?」と聞かれます。

そんなときに上記のフレーズをよく使います。

ちなみに「일본(イルボン)=日本」「사람(サラム)=人」となります。

韓国旅行でご飯屋さんに行ったとき使える韓国語フレーズ

韓国のレストランで食事をするときに使える韓国語フレーズをまとめてみました。

店員を呼ぶとき

ご飯屋さんで店員を呼びたいときは、

저기요(チョギヨ)=すみません

と言えばOK。

ちなみに韓国人はこの他にも、「사장님(サジャンニム=社長様)って呼んだりもします。(※ただのスタッフにもこの呼び方をしたりします)

私もお店の人や屋台のおばちゃん、おじさんに声を掛けるときは「사장님(サジャンニム)」をよく使います。

◯◯ 주세요(〇〇ジュセヨ)=〇〇ください

料理をオーダーするときに使えるフレーズが、

〇〇ジュセヨ
◯◯ 주세요

〇〇ください

というフレーズです。

〇〇の後に数を入れれば、「〇〇、〇つください」となります。

하나(ハナ)=一つ

두개(トゥゲ)=二つ

세개(セゲ)=三つ

例えば、

이거 하나 주세요(イゴ ハナ ジュセヨ)=これ一つください

という風に使います。

このフレーズを覚えて置くだけでもいろんな場面で使えますよ♪

어떻게 먹으면 돼요?(オットッケモグミョンデヨ?)=どうやって食べればいいですか?

韓国のご飯屋さんに行くと、食べ方がよく分からないこともあります。

そんなときは、このように尋ねればOK。

イゴ オットッケ モグミョン デヨ?
이거 어떻게 먹으면 돼요?
これ、どうやって食べればいいですか?

このように店員さんに聞けば、どうやって食べればいいか教えてくれます。

계산해 주세요(ケサネジュセヨ)=会計してください

ご飯を食べ終わって会計をしたい場合は、レジに行って、

ケサネジュセヨ
계산해 주세요
会計してください

と言えばOK。

レジが見当たらない場合は、近くにいる店員さんに言えば大丈夫です。

これよりも簡単なフレーズで、

계산이요(ケサニヨ)=会計です

というフレーズもネイティブはよく使います。

포장해주세요(ポジャンヘジュセヨ)=テイクアウトします

お持ち帰りで料理を注文したい場合は、

ポジャンヘジュセヨ
포장해주세요

包んでください

と言えばOKです。

「포장」は「包装」という意味で、お持ち帰りのときに使います。

店員さんが、

トゥシゴカセヨ?
드시고 가세요?

(こちらで)食べられますか?

と聞いてくれることもあるので、この場合には

가져갈게요(カジョガルッケヨ)=持って帰ります

と言えばOKです。

덜 맵게 해주세요(トルメッケヘジュセヨ)=辛さ控えめでお願いします

辛いものが苦手で、辛さを控えめで料理を注文したい場合には、

トルメッケヘジュセヨ
덜 맵게 해주세요

辛さ控えめにしてください

と言います。

韓国語で「덜」は控えめ、少なめを意味します。

料理が辛いかどうか確認したいときは、

イゴ マニ メウォヨ?
이거 많이 매워요?

これ、とても辛いですか?

と聞けばOK。

ただ、韓国人の「辛くない」は、日本人にとっては辛かったりするので、ご注意を。

한명인데 괜찮아요?(ハンミョンインデクェンチャナヨ?)一人ですが大丈夫ですか?

韓国ではお一人様利用を断られるお店もあるようなので、不安な場合はお店に入ってこう聞いてみましょう。

ハンミョンインデ クェンチャナヨ?
한명인데 괜찮아요?

一人ですが大丈夫ですか?

ちなみに私が釜山ひとり旅をしたときは、一人を断られることは一度もありませんでした。

お店が混んでいるときや、人気店などは一人だと嫌な顔をされたり断られたりすることもあるようです…

잘 먹었습니다(チャルモゴッスムニダ)=ごちそうさまでした

会計をしてお店を出る時など、「ごちそうさまでした」と言いたいときには、

잘 먹었습니다(チャルモゴッスムニダ)

と言います。

発音は「チャrモゴッスンミダ」という感じになります。

맛있었어요(マシッソッソヨ)=おいしかったです

「おいしかったです」とお店の人に伝えたいときには、

맛있었어요(マシッソッソヨ)

と言えばOK。

おいしいご飯を食べたときは、ぜひ伝えたいですよね!

ちなみに「おいしいです」は맛있어요(マシッソヨ)、おいしかったですは맛있었어요(マシッソッソヨ)と「ソ」がひとつ多くなります。

その他韓国旅行で使えるフレーズ

その他、韓国旅行で使えるフレーズをまとめてみました。

◯◯에 가주세요(◯◯エ カジュセヨ)=◯◯へ行ってください

タクシーを利用するときに使えるフレーズが、

◯◯에 가주세요(◯◯エ カジュセヨ)=◯◯へ行ってください

というフレーズです。

カカオタクシーを利用すれば、目的をあらかじめ入力してタクシーを呼べるので便利です。

ただし、目的地はハングルで入力する必要があります。

얼마에요?(オルマエヨ?)=いくらですか?

値段を聞きたいときに使えるのが、

얼마에요?(オルマエヨ?)=いくらですか?

というフレーズです。

ショッピングでは価格表示があることがほとんどですが、わからないときには「オルマエヨ?」と尋ねましょう。

어디에요?(オディエヨ?)=どこですか?

道を尋ねたいときなどに使えるのが、

어디에요?(オディエヨ?)=どこですか?

というフレーズです。

前に目的地をつけて、

ソウルヨク オディエヨ?

서울역 어디에요?

ソウル駅はどこですか?

という風に使えばOK。

あと、トイレの場所を聞きたいときには、

ファジャンシル オディエヨ?

화장실 어디에요?

トイレはどこですか?

と言えばOKです。

韓国では韓国語を使うとすごく親切にされる!

韓国語が話せなくても韓国旅行は十分楽しめますが、韓国語を話すとさらに楽しめることは間違いないです。

まず、韓国語を話すとすごく親切にされるし、歓迎されます。

外国人が頑張って日本語を話してくれると嬉しく思うのと同じで、韓国でも韓国語を話すと喜んでもらえます。

私も韓国旅行では現地の人にたくさんお世話になり、親切にしてもらえました。

なので韓国旅行の予定がある方はぜひ、今回紹介したフレーズを覚えて使ってみてくださいね。