楽しく元気に釜山を旅行し、帰国前PCR検査は陰性で無事に帰国したのですが…
帰国2日後に腹痛発症、4日後に発熱し…
コロナ陽性となりました(泣)
帰国2日後に発症したということは、おそらく韓国旅行中にコロナに感染したのではないかと思います…
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最初はただの食あたりだと思った
釜山から帰国して2日後、腹痛+下痢の症状が出ました。
ただの食あたりだと思っていたのですが、お腹を壊すようなものは食べてないし何でだろ…?って思ってました。
釜山で食べたものが原因ならもっと早く症状が出るはずだし…
とにかく食あたりなら、すぐに治るだろうと思っていました。
症状が続き、ついに発熱
下痢の症状が3日間続き、さすがにおかしいなと思い始めてきました。
これはおそらく、何かに感染したのではないか?と疑い始めてたのですが、まさかコロナだとは全く思ってませんでした。
ウィルスとか細菌性とかならきっと、薬を飲めば一発で治りそうと思ったので、病院に行こうと思っていたところ…
発熱を感じ、関節も痛くなってきて、これは普通に受診できそうにないなと思ったので、まずは病院探しをすることにしました。
まずは市の相談窓口へ連絡
普段、食事や睡眠など、健康には人一倍気を遣っていることもあり、風邪をひくこともほとんどなく、インフルエンザにも一度もかかったことがないので、かかりつけの病院が私にはありませんでした。
ネットで「コロナ 受診 ◯◯(住んでる地域名)」で調べたところ、かかりつけ医がない人向けの相談窓口があるようだったので、まずはこちらに電話してみました。
こちらの症状や年齢、住所を伝えたところ、近くの病院を2つほど紹介してくれました。
そのうち一つに電話して受診可能か聞いたところ、院内には入らず病院に着いたらインターホンを鳴らすか電話してくださいと言われました。
コロナの疑いがある人の場合、まずは検査をしてコロナ陰性が確認できたら、対面での診察が可能ということでした。
お腹の風邪だと思っていたけど…
病院に着いてインターホンを鳴らすと、女性スタッフが出てきてくれました。
保険証を渡すと裏の駐車場に通され、コロナ患者用に設置されたテントで待機するように言われました。
少し待っていると裏口から医師が出てきて、ビニールで覆われた扉越しに検査をしてもらいました。
鼻に綿棒みたいなのを入れてグリグリされるやつです。
先生も「多分お腹の風邪やと思うけどね」って言っていて、私もそう思っていたのですが…
結果はコロナ陽性でした。
コロナの治療薬は任意となります
コロナ陽性患者にはウィルスの増殖を防ぐ薬が任意で処方されます。
つまり、本人がその薬を飲むか飲まないか選べます。
なぜ任意なのかというと、この薬はコロナの治療薬として緊急承認された薬であり、承認時において有効性や安全性に係る情報が限られているからです。
つまり、まだ臨床実験中であり、今後その安全性や有効性についての評価が変わる可能性がある薬だということです。
正直、(そんな薬飲みたくないんですけど…)って思ったのですが、医師の先生が、
「ほとんどの方が飲まれてますし、後遺症のことを考えると飲んでおいた方がいいと思います。」
というので、飲むことにしました…
病院の対応がとても親切でした
コロナの治療薬の他、屯服薬とお腹の調子を整える薬、吐き気を抑える薬が処方されました。
私がワクチン未接種ということもあり、今後の症状がどうなるか分からないということで、大量の屯服薬を処方されました。
「屯服は6時間空けて服用すれば大丈夫ですか?」
と聞くと、
「高熱時は6時間も保たないので、しんどいときは2、3時間しか空いてなくてもすぐに飲んでください!」
って言われました。
とにかく高熱や頭痛、喉の痛みなど、しんどいときは無理せず服用するようにと念を押されました。
そんなに症状がひどくなるんですか?とちょっとビビりましたが、たまたま対応してくれた女性スタッフがコロナになってかなりしんどい思いをされたようでした。
「GWに入るので病院は休みになりますが、私はだいたい病院にいますので何かあったらすぐに電話してくださいね!何回も電話を鳴らして頂ければ出ますので!」
と、とても親切に対応してくれました(泣)
1日で熱が下がりました(笑)
私は発症4日目に発熱して、38.1℃まで熱が上がったのですが、翌日には37℃くらいまで下がってました(笑)
38℃あったときも、そこまで体はしんどくなかったので、自分でご飯作ってモリモリご飯食べてましたw
頭痛は熱が下がった後も続いていたのですが、これも次の日には治ってました。
ワクチン未接種でしたが、もともと健康体で免疫力が高かったからか、風邪の症状程度で済みました。
食欲が平常時と変わらなかったので、しっかり栄養補給が出来て回復が早かったのかもしれません。
結局、屯服薬と吐き気止めの薬はまったく使わずでした。
何をするにも健康第一
今回の件で、やっぱり健康第一だよなって改めて実感しました。
韓国語の勉強においても、健康な体があってこそ出来るわけだし。
普段から規則正しい生活、健康的な食事をしていて本当に良かったなって思いました。
コロナもインフルエンザも、ワクチンを打ったから大丈夫っていうのではなくて、一番大事なのはそもそもの自分の本来備わっている免疫力を高めておくことだと思うんですよね。
自分を救えるのは自分であるということを忘れずに、今後もしっかり体調管理をしていきたいなと思います。
感染経路が不明な件
今回、おそらく韓国旅行中に感染したと思うのですが、感染経路が本当に全く分かりません。
そもそもひとり旅だから誰かと濃厚接触することなんてないし…
考えられることといえば、韓国はマスクを着用していない人が日本より多く、私も旅行中はマスクを外して観光したりしていたので、そのときに無症状のコロナ感染者から移ったのかな?という感じ。
韓国は日本に比べるとマスク着用率が低めだったので、韓国旅行時はしっかりマスクを着用して観光することをおすすめします。
私はたまたま帰国後に発症したのでセーフでしたが、これがもし帰国前に陽性だったら…と考えると、恐ろしいですね。
タイミングが良すぎてビックリ
それにしても今回のコロナ陽性判定に関しては、あまりにもタイミングが良すぎてビックリしました。
- 帰国前検査では陰性→無事帰国
- 2類から5類に変わる前→医療費無料
- 7日間の自宅待機→GWに思いがけない連休GET
もし今回、帰国前の検査で陽性だったら、飛行機のキャンセルやホテルの手配など、いろいろお金がかかっていたと思われます…
そしてコロナは5月8日からインフルエンザと同じ5類へ移行となりますが、私が受診した4月28日時点ではまだ2類だったため、コロナ関連の医療費負担はありませんでした。
また、GWは連日仕事を入れていた私ですが、7日間の自宅待機となったため、思いがけず連休となりました。
コロナになったことは残念ですが、なってしまったものを嘆いてもしょうがないので、ここはポジティブに、この時期ですごくラッキーだった!と思うことにします。