【済州島旅行記⑦】済州島で一人分のお刺し身を食べる方法

せっかく済州島に来たんだから、新鮮なお刺し身が食べたい!

…そうは思ったものの、お刺し身ってお店で食べると絶対2人前以上だったりするんですよね…

どうにかお刺し身が食べられないかと思い、ホテルフロントのアジョッシに聞いてみることにしました。

ひとり旅でお刺し身を気軽に食べる方法

フロントのアジョッシに、

이 근처에 혼자 목을 수 있는 횟집이 있습니까?

この近所に一人で食べられるお刺し身のお店はありますか?

と聞いてみたところ、「う~ん…」と頭を悩ますアジョッシ。やっぱり一人でお店で食べるのは難しいよう。

とそのとき、アジョッシが思い出したように、

「トンムン市場ってあるんだけど、知ってる?」

と聞いてきました。

トンムン市場といえば、昨日お土産を買った場所です。

「네!」と答えると、

「市場のお魚屋さんで一人分をさばいてもらうといいよ。テイクアウトも出来るしね。」

と、一人分のお刺し身を食べる方法を教えてくれました。

そんな方法があったのね!

お礼を言って、さっそく市場にお刺し身を買いに行きました。

やっぱり韓国語が話せると便利♪

市場までは徒歩15分くらいだったのですが、便利なレンタルバイクを知ってしまったので、自転車で行くことにしました。

徒歩と自転車って何気に大きく変わるよね!

やっぱり自転車は楽チンです(*´∀`*)

市場につくと、すぐに魚屋さんを発見しました。

魚屋さんのショーケースにお刺し身が並んでいたのですが、どれも量が多くて…

お店のアジョッシに、「一番少ないのがこれだよ」と言われたやつでも2人前くらいの量。

思い切ってアジョッシに聞いてみました。

「제가 생선을 골라서 일인분으로 해주시면 안 됩니까?」

私が魚を選んで1人分にさばいてもらうのはダメですか?

するとアジョッシが、「何のお魚がいい?」って聞いてくれたので、思わず「サーモン!」って答えたのですが、サーモンは2人前~って言われました。

よくよく考えたら、サーモンは大きいから一人分とか絶対ムリですよね(汗)

何だったら一人分に出来るか聞いたところ、「ひらめ」とのことだったので、ひらめのお刺し身を1人分にさばいてもらうことにしました。

やっぱり韓国語を話せると、こういうやり取りが出来るのでいいですよね♪

アジョッシの奥様のイモが包んでくれたのですが、

「いつ食べるの?」

って聞かれたので、「すぐ食べます!」って思わず答えちゃったのですが、保冷剤が必要かどうか判断するために、持ち帰りの時間を聞きたかったようでした(笑)

ホテルまでは自転車で10分くらいだったのですが、念のために保冷剤をつけてくれました。

お刺し身は美味しいけど◯◯が美味しくない!?

ホテルに帰ってきて、さっそく食べることに。

お刺し身の他に、割り箸・わさび・しょうゆ・辛いタレをつけてくれていました。

わさびは色が不自然な緑で思いっきり体に悪そうだったので(汗)、付けるのはやめました。

とりあえずお醤油につけて一口食べてみると…

ん?ん??

お刺し身は美味しいんだけど、醤油が美味しくない。

韓国の醤油、なんか甘いんですよね。

日本って醤油ですら美味しいんだ!って初めて気付きました。日本の刺し身醤油、美味しすぎ。

お醤油で食べるのをやめて韓国っぽい辛いタレにつけて食べてみたのですが、こっちの方が断然美味しかったです。

お刺し身は本当に新鮮で臭みが全然なく、気付いたらペロッと全部食べてしまってました。