【清州・大田旅行記⑥】何気ない一コマが楽しい韓国旅行

3日目は大田に行く予定だったのですが、行きたい場所が休業中だったので急遽予定を変更して上党山城に行くことにしました。

旅慣れていてもスムーズに行くわけではない韓国旅行

上党山城まではタクシーだと30分程度、バスだと1時間ほどかかるのですが、バスで行くことにしました。

時間はたっぷりあるし、バスの方がタクシーよりも断然安いですからね♪

ただ、バスは一度乗り換えが必要で、最初のバスはあまり待たずに来たのでスムースに乗れたのですが、乗り換えのバスに乗るのに30分くらい待ちました。

私は旅慣れているし韓国語も話せるので、一人旅をしても不自由なくスムーズに旅しているんだろうなと思われがちなのですが、実のところ全然そんなことないんです。

バスを乗り継いで30分も待って目的地に行くくらいなら、タクシーを利用したほうが断然効率的なのですが、効率の悪い旅って意外と楽しいし、苦労が多いほど思い出に強く残ったりするんですよね。

なんか気分が上がらない清州旅行

バスを乗り継いで無事に上党山城に到着しました。

時代劇ドラマのロケ地になった場所みたいです。

時代劇に出てきそうな門。

ここ、結構山のほうに位置しているのですが、現在もこんな風に残ってるのってすごいですよね。

敷地が結構広くて全部回るかどうか悩んだのですが、昨日炎天下のなか歩き続けた悪夢を思い出し、歩いて観光する気分にはどうしてもなれなかった……。

暑いのはもちろん、なんせ山の中なので、山道をひたすら歩かなければなりません。

最初の場所に戻ってくるまでどれだけ時間がかかるだろう……と考えると、「もういいや、帰ろう!」という判断に落ち着きました。

なんか今回の清州旅行、いまいち気分が上がりません。

何気ない一コマが楽しい韓国旅行

行きはバスを乗り継いで来たのですが、帰りのバスはなさそうだったのでカカオタクシーで帰ることにしました。

山のほうなのでタクシー捕まるか心配でしたが、無事に1台見つかりました。

15分くらい待たなければいけなかったけど、無事にタクシーに乗車。

昨日の悪夢をくり返さずに済みました(泣)

途中タクシーの運転手さんに声をかけられ、何を言っているかよく聞き取れず適当に返事をしたのですが(適当に返事すなw)、そしたらまた「日本から?」と聞かれました。

やっぱり私、日本人丸出しなのかしら……?

「日本から来ました」と答えると、「息子が結婚して日本に住んでるんだよ~」とのこと。

息子さんの奥さんが日本人のようで、そこから息子さんやお嫁さんの話をいろいろ聞かせてくれました。

もともと(反日教育の影響で)日本自体が嫌いだったそうで、お嫁さんが嫌いなわけではないんだけど、日本人ということでいろいろ思うことはあったらしい。

でも息子が結婚したいということだし、こればっかりはしょうがないからと許したんだけど、お嫁さんと話すうちに日本が好きになったんだよと言っていました。

反日のタクシー運転手もいるとは思うのですが、韓国語が話せるとわかるといろいろ話してくれるおっちゃんが多く、こういう一コマが私は結構好きです。

やっぱり韓国語が話せると韓国旅行はグッと楽しくなりますよね♪