ダイナマイトをきっかけにBTSを知り、そこから韓国語の勉強を始めた私ですが、私と同じような方も多いのではないでしょうか?
どうせなら推しの話す韓国語を、聞き取れるようになりたいですよね!
そこで今回は、BTSの韓国語が聞き取れるようになる勉強法をご紹介したいと思います!
私は独学で3年ほど韓国語の勉強をしていますが、今では大好きなBTSのメンバーが話す韓国語を聞き取れるようになりました。
コツコツ勉強したら、誰でも聞き取れるようになれるので、ぜひ今回ご紹介する勉強法を試してみてくださいね。
韓国語がわかるようになると、Weverseライブもリアルタイムで楽しめるようになりますよ。
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BTSの韓国語が聞き取れるようになる勉強法
BTSの韓国語が聞き取れるようになる勉強法を、順を追って説明していきます。
韓国語の勉強をゼロから始める完全初心者さん向けの内容となっていますので、すでに勉強を開始している方は、必要な部分だけ読んでくださいね。
まず、勉強の流れはこちらです。
- ハングルの読み方を学ぶ
- BTSの動画のテロップをひたすら読む&訳す
- BTSの動画を韓国語字幕で観る
①ハングルの読み方を学ぶ
最初にやることは、ハングルの読み方を学ぶことです。
ハングルの読み方はそこまで難しくないので、テキスト1冊で
私は「マンガでわかる!1時間でハングルが読めるようになる本」というテキストでハングルの読み方を覚えました。
10万部も売れているベストセラーで、マンガになっているのでわかりやすく、楽しくハングルを学べます。
ハングルは、大体の読み方を覚えればOK。
最初から完璧に覚えることは無理なので、勉強しながら少しずつ覚えれば大丈夫ですよ。
②BTSの動画のテロップを読んで訳す
ハングルの読み方を覚えたら、さっそくBTSの動画で韓国語を勉強していきましょう!
動画のテロップでハングルに慣れる
ハングルの読み方を覚えた次は、ハングルに慣れるためにBTSの動画に出てくるテロップをひたすら読みまくります。
おすすめの動画はタリョラバンタンです。
タリョラってハングルのテロップがたくさん出てきますよね?
これを一つ一つ読みながら、ハングルに慣れていきます。
もちろん、完璧に読めなくても全然OKです。
あくまでも目的は、ハングルに慣れることです。
テロップの意味を調べる
テロップを読んだら、今度はそのテロップの意味を翻訳アプリやグーグル検索などで調べます。
ハングルを調べるためには、スマホにハングルキーボードを追加する必要があるので、まずはハングル入力が出来るようにしておいてくださいね。
設定 > 一般 > キーボード > キーボード > 新しいキーボードを追加 > 韓国語を追加
設定 > システム > 言語と文字入力 > Gboard>言語 > キーボードを追加 > 韓国語 > 2 Bulsik
※Gboardがインストールされていない場合は、最初にGoogle Playからインストールしてください
テロップを読みながら語彙を増やす
テロップを読み続けていると、だんだんとハングルを読むのに慣れてきます。
そしてテロップの意味を調べることで、単語や文法も一緒に学べます。
単語や文法は、必ずしもテキストで学ぶ必要はありません。
推しの韓国語が聞き取れるようになる、ということが目標なので、単語も文法も推しの動画で学んじゃいましょう!
テキストを使った勉強よりも、こちらの方が楽しいから、効率的で上達も早くなりますよ。
③BTSの動画を韓国語字幕で観る
ハングルを読むのに慣れてきたら、今度は動画を韓国語字幕で観ながら韓国語を勉強していきます。
勉強のやり方をひとつずつお話していきます。
①韓国語字幕をノートに書き写す
まずはタリョラバンタンを、韓国語字幕に設定します。
PCで観る場合、Youtubeで画面右下の左から2つ目のアイコンをクリックすると、字幕のON・OFF設定が出来ます。
左から3番目の設定アイコンをクリックすると、字幕を選択できます。
スマホで観る場合、画面右上の設定マークをタップします。
字幕を韓国語にしてOKをタップすると、韓国字幕が出るようになります。
あとは字幕をノートに書き写していくだけです。
全部書き写すのは大変なので、好きな場面だけピックアップして書き写せばOKです。
②字幕を和訳する
ノートに書き写した字幕を、とりあえず自力で日本語に訳していきます。
翻訳アプリやGoogle検索を使えば、だいたい訳せると思いますが、どうしてもわからない部分は日本語字幕で確認しましょう。
こうやって推しの言葉の意味を一つ一つ調べていくことで、語彙が少しずつ増えていきます。
③ハングルにフリガナを打つ
ノートに書き写した字幕の部分を何度もよく聞き、聞こえたままにフリガナを打っていきます。
このとき大事なのは、
聞こえた通りの音でフリガナを打つこと。
韓国語には日本語にない発音もあるので、全てをカタカナに変換できるわけではないですが、なるべく近い音でフリガナを打っていきます。
④シャドーイングをする
最後はノートに打ったフリガナを見ながら、聞こえたままに真似して発音をしてみます。
最初は全然上手く発音できませんが、それで大丈夫です。
何度も何度も真似して発音しているうちに、だんだんと発音できるようになっていきます。
なぜ発音練習をするのかというと、自分が発音できない音は絶対に聞き取れないからです。
シャドーイングは聞き取り能力も鍛えることができ、話す能力も鍛えられます。
リスニング力を上げるために必要なこと
リスニング力を上げるために、覚えておいてほしいこと。
①韓国語は音で覚える
BTSの韓国語を聞き取れるようになりたいのなら、韓国語を「音」で覚える必要があります。
極端な話、読み書きができなくても、「音」さえ覚えていたら、聞き取ることはできます。
例えば「カムサハムニダ」という韓国語は「ありがとう」という意味だと知っている方は多いと思います。
カムサハムニダとハングルで書けなくても、ハングルで書かれたカムサハムニダを読めなくても、カムサハムニダの「音」さえ知っていれば聞き取れますよね。
だから韓国語を勉強するときは、必ず発音方法を一緒に覚え、発音できるように練習しましょう。
②とにかくアウトプットをする
リスニング力を上げるには、とにかくアウトプットをすることが大事です。
例えば発音練習やシャドーイングなど、アウトプットを重点的にやっていると、リスニング力は必ず上達していきます。
最初は難しいと思っていたことも、くり返し練習することで普通にできるようになったりしますよね?
これと同じで、アウトプットばかりを続けていたら、発音できなかった韓国語が発音できるようになり、同時に聞き取れるようにもなります。
③勉強はとにかく楽しむ
韓国語の勉強を勉強ととらえるのではんく、遊びや趣味のように楽しんでみてください。
楽しいと思ったことなら、長時間やり続けられるし、継続もできます。
そして韓国語は継続して勉強できれば、必ず伸びます。
勉強は楽しめば楽しむほど、韓国語も上達しますよ。
BTSのメンバー別聞き取りやすさランキング
BTSのメンバーはそれぞれ話し方や、言葉のチョイスが変わってくるので、聞き取りやすさも変わってきます。
できれば最初は、聞き取りやすいメンバーの韓国語で、勉強するのがいいですよ。
ではここで、メンバー別の聞き取りやすさをランキング形式でご紹介します!
難易度★☆☆☆☆:テテ&ジミン
テテ&ジミン推しのみなさん、おめでとうございます!
この二人の話す韓国語が、メンバーの中では一番聞き取りやすいです。
テテとジミンの韓国語が聞き取りやすいのは、
- ゆっくりな話し方
- 難しい言葉をあまり使わない
このような理由からです。
テテもジミンも話し方がゆっくりなので、聞き取りやすいです。
会話の中で使う韓国語も、わりと簡単なものが多く、難しい表現や言い回しをあまり使わないので、難易度が低く聞き取りやすいです。
難易度★★☆☆☆:ジョングク
グクもテテとジミン同様、難しい韓国語をあまり使わないので、聞き取りやすいです。
ただ、グクはジミンやテテよりも話すスピードが少し速めなので、二人に比べると少しだけ難易度が上がります。
マンネラインは比較的聞き取りやすいので、難易度は低めですよ。
難易度★★★☆☆:ホビ&ジン
ホビとジンは話すスピードが若干速く、マンネラインに比べると少し難しい韓国語を使うこともあるので、難易度は少しだけ上がります。
ジンは少しボソボソと話す感じなので、それもちょっと聞き取りにくいポイントですね。
難易度★★★★☆:ナムジュン
ナムさんは頭が良く、難しい表現もよく使うので、難易度は結構高め。
あと、声が低くくてボソボソっと早口で話すので、これも聞き取るのが難しい理由です。
ラッパーだから早口なのかな…?
難易度★★★★★:ユンギ
一番聞き取りの難易度が高いのがユンギ。
早口ではっきり発音しない感じなので、聞き取りづらいです。
私は韓国ドラマを字幕無しで観れるくらいのレベルになって、ユンギの韓国語が聞き取れるようになりました。
ユンギの話す韓国語が聞き取れるようになったら、韓国語はもう上級レベルです。
BTSの韓国語が聞き取れるようになる勉強法まとめ
私は独学1年くらいで、メンバーの韓国語が大体聞き取れるようになりました。
本気で勉強すれば、3年でユンギの韓国語も聞き取れるようになりますよ。
韓国語はテキストを使って勉強する方が多いですが、BTSの韓国語を聞き取れるようになりたいなら、推しの動画を教材に勉強することをおすすめします。
特にシャドーイングはリスニング力アップに効果的な勉強法なので、ぜひコツコツ続けてみてくださいね。