韓国語の日常会話でよく使う便利なフレーズ50選

韓国語を勉強している方なら、「会話できるようになりたい!」という気持ちがあると思います。

でも、いくら単語や文法を覚えても、いざ会話するとなると韓国語が思うように口から出てこないですよね……

そこで今回は、韓国語の日常会話で使える便利なフレーズを50個紹介します!

日常会話でよく使うフレーズを覚えておくと、もっとスムーズに会話できるようになりますよ。

単語や文法を覚えることも大事ですが、会話ができるようになりたいなら、フレーズで覚えておくほうが便利ですよ♪

韓国語の日常会話でよく使う便利なフレーズ50選

韓国語の日常会話でよく使う便利なフレーズとして、

  • 挨拶に関するフレーズ
  • 相づちに関するフレーズ
  • 会話で使える便利なフレーズ

以上をそれぞれ紹介していきます!

※フリガナはよりネイティブに近い発音を書いています

挨拶に関するフレーズ20選

まずは挨拶に関するフレーズをご紹介します。

はじめまして:반갑습니다(バンガッスンミダ)

반갑습니다は直訳すると、「お会いできて嬉しいです」という意味になりますが、日本語でいう「はじめまして」とほぼ同じ意味で使われます。

そのため実際に会っていなかったとしても、ネット上の挨拶で「반갑습니다」と言うこともよくあります。

반갑습니다はかしこまった言い方なので、もう少しくだけた感じで挨拶したい場合は、

반가워요(バンガウォヨ)

という言い方も使えます。

よろしくお願いします:잘 부탁드립니다(チャルブタットゥリンミダ)

잘 부탁드립니다は「よろしくお願いします」という意味です。

一番丁寧な言い方が잘 부탁드립니다で「よろしくお願い申し上げます」という感じでしょうか。

その他の言い方として、

  • 잘 부탁합니다(チャルブタッカンミダ)=よろしくお願い致します
  • 잘 부탁해요(チャルブタッケヨ)=よろしくお願いします
  • 잘 부탁해(チャルブタッケ)=よろしく

というものもあります。

こんにちは:안녕하세요(アンニョアセヨ)

このフレーズは知っている方も多いと思いますが、発音するときに「アンニョンハセヨ」と言うよりも、

アンニョアセヨ

と発音した方が、韓国人っぽい発音になります。

よりかしこまった言い方とフランクな言い方として、

  • 안녕하십니까?(アンニョアシンミッカ?)
  • 안녕(アンニョン)

があります。日本語にするのであれば、

  • 안녕하십니까?=ご機嫌いかがですか?
  • 안녕=やぁ

という感じになります。

おはようございます:좋은 아침입니다(チョウンアッチンミンミダ)

좋은 아침입니다は直訳すると「いい朝です」となります。

英語でもおはようございますを「Good morning」と言うように、韓国語でも좋은 아침입니다がおはようございますになります。

もう少しくだけた言い方をするときは、

  • 좋은 아침이에요(チョウンアッチミエヨ)=おはようございます
  • 좋은 아침(チョウンアッチン)=おはよう

となります。

おやすみなさい:잘 자요(チャルジャヨ)

잘 자요は直訳すると、「よく寝てください」という意味ですが、「おやすみなさい」という意味になります。

フランクな言い方をしたいときは、

잘 자(チャルジャ)=おやすみ

と言います。

その他にもおやすみの挨拶でこんなフレーズもあります。

좋은 꿈 꿔요(チョウンクンックォヨ)=いい夢見てくださいね

恋人同士なんかだと、

내 꿈 꿔(ネクンックォ)=私の夢を見てね

なんていう表現もあります。

元気だった?:잘 지냈어?(チャルチネッソ?)

잘 지냈어?は直訳すると、「よく過ごした?」という意味です。

久しぶりに会ったときや、久しぶりに連絡を取った相手に「元気だった?」という意味で使えるフレーズです。

丁寧な言い方をする場合は、

  • 잘 지냈셨어요?(チャルチネショッソヨ?)=お元気でいらっしゃいましたか?
  • 잘 지냈어요?(チャルチネッソ?)=元気でしたか?

と言います。

バイバイ:안녕(アンニョン)

こんにちはのところで出てきた「안녕」は、バイバイって言うときにも使えます。

この2つの違いについて説明すると、

  • 안녕하세요を省略して안녕=こんにちは
  • 안녕히 계세요(가세요)を省略して안녕=バイバイ

このようになっています。

ちなみに韓国語でさようならと言うときには2つ言い方があり、

  • 相手が去るとき=안녕히 가세요(アンニョンニカセヨ)
  • 自分が去るとき=안녕히 계세요(アンニョンニキェセヨ)

と言います。

それぞれ直訳すると、

  • 안녕히 가세요=無事に行ってください
  • 안녕히 계세요=無事でいてください

という意味になります。

いってきます:다녀오겠습니다(タニョオゲッスンミダ)

韓国ドラマなんかでも子どもが家を出るときによく、「다녀오겠습니다」というフレーズを使っています。

もう少しフランクに言いたいときは、

다녀올게(タニョオルッケ)=行ってくるね

と言います。

いってらっしゃい:다녀와(タニョワ)

いってらっしゃいと誰かを見送るときには、다녀와と言います。

丁寧な言い方をする場合は、

  • 다녀오세요=いってらっしゃいませ
  • 다녀와요=いってらっしゃい

と言います。

また、相手を見送るときには「잘 가(チャルガ)※タメ口」というフレーズも使ったりします。

気をつけてね:조심히 가(チョシミカ)

気をつけて(行ってきて)ねと言いたいときは、조심히 가(チョシミカ)と言います。

より丁寧な言い方をしたいときは、

  • 조심히 가세요(チョシミカセヨ)=お気をつけくださいませ
  • 조심히 가요(チョシミカヨ)=お気をつけて

と言います。

ただいま:왔어(ワッソ)

韓国ドラマでもよく出てくるフレーズが、왔어(ワッソ)というただいまを意味する言葉です。

ドラマなんかではこんな風に使われています。

나 왔어(ナワッソ)

直訳すると、「私、帰ってきたよ」となります。

また、家にいる人が帰ってきた人に対して、「왔어?」って言ったりもしますが、これは日本語にすると「帰ってきたんだね」というニュアンスになります。

ただいまを丁寧な言い方で言うと、

  • 다녀왔습니다(タニョワッスンミダ)=ただ今戻りました
  • 다녀왔어요(タニョワッソヨ)=ただいまです

となります。

「ただいまです」っていうのはちょっとおかしな表現かもですが、丁寧度合いを分かりやすく伝えるためにあえてこう訳しました。

いただきます:잘 먹겠습니다(チャルモッケスンミダ)

韓国語の「いただきます」である「잘 먹겠습니다」は、日本語の「いただきます」とは少し違う使い方をします。

同じいただきますでも、韓国では一人のときには使いません。

ご飯を食べるときの挨拶というよりも、ご飯を提供してくれた相手に対する感謝の気持として使います。

韓国ドラマでも、誰かが作ってくれたご飯を食べるときや、ご飯をおごってもらったときに「잘 먹겠습니다」という言葉が使われています。

ごちそうさまでした:잘 먹었습니다(チャルモゴッスンミダ)

韓国語の「ごちそうさま」に関しても、ご飯を提供してくれた相手への感謝として言うことがほとんどです。

そのため一人で食事をしているときには、잘 먹었습니다とは言いません。

またね:또 봐요(ットバヨ)

別れ際の挨拶として「またね」と言うのを、韓国語では또 봐요(ットバヨ)と言います。

同じような意味で、또 만나요(ットマンナヨ)というフレーズも使えます。

これ以外にも、韓国ドラマでもよく出てくる、

있다 봐(イッタバ)=後でね(またね)

というフレーズもあります。

電話するね:전화할게(チョナハルッケ)

「電話するね」って言うときは、「전화할게(チョナハルッケ)」と言います。

「あとで電話するね」って言うときは、

있다 전화할게(イッタチョナハルッケ)

と言います。

少し丁寧に言うときは、語尾に요を付けて、

  • 전화할게요(チョナハルッケヨ)=電話しますね
  • 있다 전화할게요(イッタチョナハルッケヨ)=あとで電話しますね

と言います。

ひさしぶり:오랜만이야(オレンマニャ)

これも韓国ドラマでよく出てくるので、聞いたことがある人も多いと思います。

「ひさしぶり」を韓国語で言うと、

  • 오랜만이야(オレンマニャ)=ひさしぶり
  • 오랜만이에요(オレンマニエヨ)=おひさしぶりです
  • 오랜만입니다(オレンマニンミダ)=おひさしぶりでございます

となります。

お疲れ様:수고했어(スゴヘッソ)

韓国語で「お疲れ様」は、

  • 수고했어(スゴヘッソ)=お疲れ様
  • 수고했어요(スゴヘッソヨ)=お疲れ様です
  • 수고하셨습니다(スゴハショッスンミダ)=お疲れ様でございます

と言います。

また、似たような言葉のこんなフレーズもあります。

  • 고생했어요(コセンヘッソヨ)=ご苦労さまでした
  • 고생많았어요(コセンマナッソヨ)=大変ご苦労さまでした

このフレーズは日本語の「ご苦労さま」と同じように、目上の人が目下の人に対して使う言葉なので、目上の人に対しては使いません。

連絡して:연락해(ヨンラッケ)

友達や親しい間柄の人に対して「連絡して」って言うときは、「연락해(ヨンラッケ)」と言います。

丁寧な言い方をするときは、

  • 연락해요=連絡してね
  • 연락해 주세요=連絡してください

と言います。

何してる?:뭐해?(ムォヘ?)

「今、何してる~?」って軽い感じで相手にたずねるときに使う言葉が、「뭐해?(ムォヘ?)」というフレーズです。

丁寧な言い方をしたいときは語尾に요を付けて、「뭐해요?(ムォヘヨ)」と言います。

ムォヘがボへに聞こえる理由

韓国人の発音は「ボヘ」と「ムォ」の部分が濁った感じに聞こえますが、これは韓国人が뭐を発音するときに日本人のように鼻にかけた発音ではなく、鼻が詰まったときのような発音で発声するためです。

ご飯食べた?:밥 먹었어?(パッモゴッソ?)

韓国の人は挨拶のように、「밥 먹었어?(パッモゴッソ?)=ご飯食べた?」とよく言います。

日本人からすると、「何でいつもご飯食べたか聞いてくるんだろう?」と思ってしまいますが、「元気?」くらいのニュアンスです。

相づちに関するフレーズ10選

続いて、会話の相づちで使えるフレーズをご紹介します。

そうだよ:맞아(マジャ)

相手が言ったことに対して「そうだよ」と肯定するときに使えるのが、「맞아(マジャ)」です。

例えばこんな風に使います。

「넌 방탄소년단 지민 팬이지?

 BTSのジミン推しだよね?
「맞아」

 そうだよ

丁寧な言い方をするときは、

  • 맞습니다(マッスンミダ)=そうでございます
  • 맞아요(マジャヨ)=そうです

と言います。

そうだね:그러게(クロゲ)

相手が言ったことに対して「そうだね」って同意するときに使えるのが、「그러게(クロゲ)」です。

「そうですね」と丁寧に言う場合は語尾に요を付けて「그러게요(クロゲヨ)」と言います。

그러네も「そうだね」という意味ですが、こちらは「(そう言われてみれば)そうだね」という状況のときに使います。

なるほど:그렇구나(クロックナ)

「なるほど」「そうなんだね」というときに使えるのが、「그렇구나(クロックナ)」です。

丁寧な言い方をするときは、「그렇군요(クロックニョ)」と言います。

このフレーズも会話ですごく使えるので、覚えておくと便利ですよ。

本当?:정말?(チョンマル?)

これも会話でよく使いますが、「本当?」という意味です。

年上や目上の相手に対して言うときは、정말요?(チョンマルリョ?)と言います。

でしょ:그렇지(クロッチ)

相手に「でしょ?」「だよね?」と同意を求めるときに使われるのが「그렇지」です。

略して그치(クッチ)と言うときもあります。

相手が年上や目上の人の場合には、그렇죠(クロッチョ)と言います。

そうだと思った!:그럴 줄 알았어(クロルチュルアラッソ)

「나 사실 방탄소년단 팬이거든요

 私、実はBTSのファンなんです
「그럴 줄 알았어!」

 そうだと思った!

こんな風に、相手が言ったことに対して「そうだと思った!」というときに使えるのがが、그럴 줄 알았어です。

日常会話ではこの「~줄 알았어(~だと思った)」というフレーズはよく使うので、覚えておくと便利ですよ。

すごい!:대단하다(テダナダ!)

「すごい!」と相手を褒めるときに使える相づちが、「대단하다(テダナダ)」です。

発音もしやすいし、覚えやすいフレーズですよね♪

丁寧に言いたいときは、「대단해요(テダネヨ)=すごいです」と言います。

信じらんない:말도 안 돼(マルドアンドェ)

これも韓国ドラマでよく出てくるフレーズです。

日本語にすると、「信じらんない」「ありえない」「冗談じゃない」「話にならない」というニュアンスになります。

それで?:그래서?(クレソ?)

相手の話に対して続きを促すときの、「それで?」「で?」という韓国語が「그래서?(クレソ?)」です。

「だから、何?」って言うときは、「그래서 뭐?(クレソムォ?)」と言います。

良かった:다행이다(タエニダ)

「安心した」という意味で使う「良かった」を韓国語で言うと、「다행이다(タエニダ)」となります。

韓国語で「良い」は좋다(チョッタ)という単語がありますが、以下のような場面ではこの単語は絶対使いません。

「雨大丈夫だった?」
「無事に帰れたよ」
良かった

日本語を直訳してしまうとつい「좋다」を使ってしまいますが、「安心した」「幸いだ」という意味での「良かった」は「다행이다(タエニダ)」を使います。

日常会話で使える便利なフレーズ20選

では最後に、日常会話で使える便利なフレーズを20個ご紹介します。

韓国ドラマにもよく出てくるので、このフレーズを覚えておくと韓国ドラマのセリフもわかるようになりますよ。

あ、そうだ:아 맞다(アマッタ)

何かを思い出したときの「あ、そうだ」という韓国語のフレーズが、「아 맞다(アマッタ)」です。

これ以外にも、「아 참(アチャン)」というフレーズも同じニュアンスで使えます。

あのね、、、:있잖아(イッチャナ)

ちょっと言いづらいことを告白するときの「あのね、、、」という韓国語のフレーズが、「있잖아(イッチャナ)」です。

例えばこんな風に使います。

나 있잖아、、、널 좋아해(あのね、、、あなたが好きなの)

韓国ドラマでも結構出てくるフレーズです。

話があるんだけど:할 말이 있는데(ハルマリインヌンデ)

할 말이 있는데は直訳すると、「言う言葉があるんだけど」となります。

何か話したいことがあって、それを相手に伝えるときに使えるフレーズです。

韓国ドラマでも、

할 말이 있어(話があるの)

みたいな感じでよく出てきます。

どういうこと!?:무슨 말이야(ムスンマリャ)

무슨 말이야は直訳すると、「何の言葉?」となります。

相手の言ったことに対して「それってどういうこと!?」「どういう意味!?」って問いかけるときに使えるフレーズです。

何かあった?:무슨 일이 있어?(ムスンニリッソ?)

相手の様子がおかしいときや落ち込んでいるようなとき、「何かあった?」っていう場合に使えるフレーズが「무슨 일이 있어?(ムスンニリッソ?)」です。

直訳すると、「何の出来事があったの?」となります。

だよね:그러니까(クロニッカ)

相手の言ったことに対して「だよね」と同意を示す場合、「그러니까(クロニッカ)」というフレーズを使います。

그러니까は「だから」という接続詞としても使われますが、相づちになると「だよね」という意味になります。

略して그니까(クニッカ)という言い方もよく使われています。

本当それ!:내말이!(ネマリ!)

直訳すると「私の言葉」となる「내말이(ネマリ)」というフレーズは、相手の言ったことに対して「本当それ!」と同意するときに使えるフレーズです。

基本的に友達や親しい間柄で使う言葉です。

どうだろう…?:글쎄(クルッセ)

「どうだろう?」とか「う~ん」とか、相手の質問に対してはっきりと回答できない場合に使えるフレーズが「글쎄(クルッセ)」です。

「そうだなぁ…」とか「さぁ…?」というような場面でも使えるフレーズです。

大丈夫?:괜찮아?(クェンチャナ?)

大丈夫?っていうときに使えるフレーズが「괜찮아?(クェンチャナ?)」です。

丁寧な言い方をしたいときは、

  • 괜찮습니까?(クェンチャンスンミッカ?)=大丈夫でございますか?
  • 괜찮아요?(クェンチャナヨ?)、=大丈夫ですか?

となります。

また、この괜찮아という言葉は、こういう場面でも使えます。

「이 머리 어때?(この髪型どう?)」
「괜찮은 것 같아(いいと思うよ)」

괜찮아は大丈夫という意味ですが、何かの感想を求められたときに「問題ないよ」「いいと思うよ」というニュアンスでも使うことができます。

~것 같아について

このフレーズは会話や韓国ドラマでもよく出てくるのですが、「~な気がする」「~だと思う」というニュアンスで使われるフレーズです。

どうだった?:어땠어?(オッテッソ?)

相手に過去の出来事について感想を聞くときに使えるフレーズが、「어땠어?(オッテッソ?)」です。

どうでしたか?と丁寧に言いたいときは、語尾に요を付けて「어땠어요?(オッテッソヨ?)」と言います。

過去のことではなく現在のことを聞くときは、어때?(オッテ?)=どう?」と言います。

ダメ!:안 돼!(アンドェ!)

ダメ!って言いたいときには、「안 돼(アンドェ!)」というフレーズが使えます。

このフレーズに「?」を付けて「안 돼?(アンドェ?)」と疑問形にすると、「ダメ?」「いい?」っていう相手から許可を得る場面でのフレーズとして使えます。

使用例はこんな感じ。

「나 한국에 가보고 싶은데…안 돼?」
私、韓国に行ってみたいんだけど…ダメ?

まさか:설마(ソルマ)

「まさか…」っていうときに使えるフレーズが、「설마(ソルマ)」とう韓国語です。

例えばこんな感じで使います。

「설마 그 사람을 좋아하는 거야?」

まさかあの人が好きなの?

そんなわけないよ:그럴리가 없어(クロルリガオプソ)

先ほど紹介した「설마(まさか)」と合わせて使えるフレーズが、「그럴리가 없어」です。

「설마 그럴리가 없어」
まさか…そんなわけないよ

という感じで使えます。

何だっけ?:뭐였지?(ムォヨッジ?)

これは私も韓国の友人と話していてよく使うフレーズなのですが、韓国語をド忘れしたときなんかにも使えます。

아…뭐였지?(え~と、何だっけ?)

このような感じ。

この他にも、「뭐였더라?(ムォヨットラ)」というフレーズも同じ意味で使えます。

このフレーズを知っておくと、結構便利ですよ。

まぁ、そんなこともあるよね:그럴 수도 있지 뭐(クロルスドイッジムォ)

「まぁ、そんなこともあるよね」というときのフレーズが、그럴 수도 있지 뭐です。

基本的に뭐は「何」という意味となるのですが、「まぁ」というニュアンスでも뭐をよく使います。

韓国の人と話していてこのフレーズを使うと、「お、韓国語上手いな」って思われるような、韓国人っぽいフレーズです。

まぁ、確かに:하긴 뭐(ハギンムォ)

上でも紹介した뭐の別の使い方ですが、「まぁ、確かに」なんて言うときにも使えます。

韓国ドラマでもよく出てくるフレーズですが、

「하긴 뭐 요새 능력 있으면 혼자 살아도 되지」
まぁ、確かに最近は稼ぎがあれば独身でいるのもアリよね

という風に、韓国ドラマの中で使われていました。

なんとなく:그냥(クニャン)

これも日常会話や韓国ドラマでよく出てくるフレーズです。

例えばこんな感じで使います。

「왜 한국어 공부를 하는 거야?」

 何で韓国語の勉強をしてるの?
「그냥 재밌어서」

 ただ(なんとなく)楽しいから

そうじゃなくて…:그게 아니라…(クゲアニラ)

これはネイティブがよく使うフレーズです。

例えば韓国ドラマ「トッケビ」ではこんな風に使われていました。

「왜 울어? 시험 망쳤어?」

なんで泣くんだ?試験ダメだったのか?
「그게 아니라 행복해서」

そうじゃなくて…幸せで

ほら~:거봐~(コバ~)

「ほらね」「そら見ろ」「だから言ったじゃん」みたいなニュアンスで使える韓国語のフレーズが、「거봐(コバ)」です。

거봐はもともと「그거 봐(それを見なさい)」から来ている言葉で、この言葉を略して거봐という形になっています。

どうりで:어쩐지(オッチョンジ)

「どうりで(~だと思った)」というときに使える韓国語フレーズが「어쩐지(オッチョンジ)」です。

韓国ドラマではこんな風に使われていました。

「우리 동갑이에요」

 私たち同い年です
「어쩐지 친근하더라」

 どうりで話しやすいわけだ

韓国語のフレーズはどんどん使って覚えていこう!

韓国語はフレーズで覚えてしまえば、会話もよりスムーズに出来るようになります。

私も韓国語初心者の頃は、覚えたフレーズをどんどん積極的に使っていくことで身につけました。

韓国語はいくら頭で覚えても、実際に使わないと使えるようにはならないので、ぜひ今回紹介したフレーズをどんどん使ってみてくださいね!