【2026ソウル旅行記②】ピョルマダン図書館で出会った本

ソウル二日目。

昨夜のチケッティングの興奮を引きずったまま起床。

ソウルは大寒波到来で、夜中の間に雪が結構降ったみたいだった。

朝ごはんはどうしようか…そうだ、こういうときこそペダル(※ウーバーイーツのようなもの)を使おう!

でも、こんな雪の中、朝から配達してもらうのもなんか悪い気がする…

そう思いながらも、ペダルアプリでご飯を探し始めた。

雪の日の朝はペダルで朝ごはん!

ペダルアプリで朝ごはんを探していると、配達だけでなく受け取りというのもあることに気づいた。

そうだ、アプリで注文してお店に取りに行けばいいんだ!

ちょうど近くのサンドイッチ屋さんを見つけたので、サーモンアボカドサンドとフルーツジュースを注文した。

15分くらいで「商品が出来上がったので受け取りに来てください」と表示され、ホテルを出てお店へ向かった。

外はすっかり雪が積もっていた。

昨日までは雪なんて全然なかったのに、一晩でこんなに積もるなんて…一体どれだけの雪が寝てる間に降ったのだろう。

防水&滑り止め加工がされているブーツを履いてきて良かった。

滑らないように一歩一歩慎重に足を前に出し、ノロノロと朝ごはんを取りに行った。

私が住んでいる地域では雪がほとんど降らないので、雪が積もっている光景は新鮮だった。

多分、気温は相当低かったと思うけれど、ヒヤッと冷たい空気が気持ちよかった。

15分くらいでお店に到着。ドアを開けると店員さんがすぐに商品を渡してくれた。

注文番号とか確認しないんだ…(笑)

そもそもこんな雪の朝に注文する人なんて、そんなにいないのかな?

帰り道で2回ほど足を滑らせたけど、幸い転ぶことなく無事にホテルにたどり着いた。

サンドイッチもジュースも美味しかったけど、なんでこんな寒い日にこんな冷たいものを食べてるんだ…と、温かいものが妙に恋しくなった。

ピョルマダン図書館で出会った本

朝ごはんを済ませたあと、ピョルマダン図書館に行くことにした。

ピョルマダン図書館はCOEXモールというショッピングモールの中にある図書館で、1月末までクリスマスツリーとイルミネーションで綺麗に装飾されているという。

ホテルの最寄り駅から地下鉄で30分ほど揺られると、ピョルマダン図書館のあるサムソン駅に到着した。

午前中は人が少ないほうだと聞いていたけど、思っていたより人が多かった。

ショッピングモールに入って少し中に進むと、突然図書館が現れた。

観光地としても有名になっているようで、観光客らしき外国人もたくさんいた。

「ピョルマダン=星の庭」の名の通り、館内はキラキラの装飾とイルミネーションで綺麗に彩られていた。

多くの観光客がイルミネーションとツリーに目を奪われていたが、私はそれよりも本棚にズラリと並んだ本に魅了されていた。

エッセイのコーナーで足を止めると、一冊の本が目に入った。

『오히려 좋아』というタイトルと、表紙に書かれた可愛い猫のイラストが気に入り、本を手に取り近くのソファに腰を下ろした。

やっぱり韓国語が読めるって素晴らしいな。イルミネーションだけでなく本も楽しめるもんな。

そう思いながらページを開き、しばらく本の世界を楽しんだ。

本の中に書かれていた文章が印象的で、心に残った。

40代におすすめの服屋はどこ!?

ピョルマダン図書館に来たついでに、江南でショッピングをして帰ろうと思った。

韓国は安い服屋さんが多いので、パンツとマフラーを買って帰りたかった。

日本で事前に調べておいた服屋さんに入ってみると、あまりにも若い人向けで40代の私が店内にいること自体がおかしく思えてきた。

さーっと店内を見て「ここはやっぱ違うな」と思い、すぐに店を出た。

それにしても、韓国の40代女性は一体どこで服を買っているんだ!?

SNSでは韓国のショッピング情報がよく紹介されているけど、どれも若い人向けだし…

賑やかな街があまり好きでない私にとって、江南の雰囲気は少し落ち着かなかった。

午後からは美容皮膚科の予約をしていたので、地下鉄で向かうことにした。

ついに…!念願のシミ取りしてきた!!

最近は韓国に行くたびに美容皮膚科で何かしらの施術を受けている。

今回は地下鉄2号線のクイ駅にあるイースト美容皮膚科に行ってきた。

ソウルで美容皮膚科といえば、江南が有名だ。

でも、韓国の美容皮膚科は地元の人だけでなく観光客も多いので、その質は千差万別。

過去にいくつかの美容皮膚科に行ってみたが、その中にはもう二度と行きたくないなと思ったところもある。

さて、今回はどうだろうか…

イースト皮膚科はクイ駅直結のショッピングモール内の2階にあった。

中に入ると、観光客らしき人はほとんどいなかった。

ちなみに過去に行って良くなかったところは、待合室にPR案件で来ているインフルエンサーらしき人が溢れていた。

私の印象として、外国人観光客やPR案件で来ているインフルエンサーっぽい人が多い医院は、ハズレだなと感じる。

逆に地元の人ばかりの医院は、なんだか信頼感がある。

そういう意味で、イースト皮膚科の印象は良かった。

名前を呼ばれカウンセリング室に入ると、院長先生が柔らかい笑みを浮かべて迎えてくれた。

院長先生は終始笑顔でカウンセリグしてくれ、こちらの質問にも丁寧に答えてくれた。

今回受ける施術はジュベルックとシミ取り。

まずは洗顔でメイクを落とし、顔に麻酔クリームを塗ってもらった。

麻酔クリームを塗って15分~20分後、施術を受ける部屋に移動し、先ほど丁寧にカウンセリングしてくれ院長先生が再び登場した。

ウルトラマンのような黒いゴーグルを目に当てられ、レーザーでのシミ取りが始まった。

「チクっとしますよ~。チクッ」

チクっは韓国語で따끔(タックン)というのだが、レーザーを当てるたびに先生は「タックン」と言いながら施術してくれた。

そういえば、過去一良かった皮膚科の先生も、「タックン」って言いながら施術してくれったっけ。

「タックン」と言ってくれる先生のいる皮膚科は、良い医院なのかもしれない。

シミは2箇所取ってもらう予定だったが、先生が「ここにもあるのでついでに取っておきますね~」と言い、3つも追加で取ってくれた。

施術が終わり、再生クリームを買って帰ろうと受付の女性スタッフに「再生クリームはありますか?」と聞くと、ここでは販売していないと言う。

薬局で買って帰るかと思っていると、スタッフさんが受付に何かを取りに行き、私にひとつの箱を渡してきた。

「これは何ですか?」

そう聞くと、再生クリームだと言う。あれ?売ってないんじゃなかったっけ?と思っていると、「どうぞそのまま持って帰ってください」と商品をプレゼントしてくれた。

どうやら販売商品ではないものを、特別に持たせてくれたようだった。

院長先生のカウンセリングから施術、女性スタッフの対応まで、イースト皮膚科はかなり好印象の医院だった。

観光客もほとんどいないので、ここはいきつけの医院にするのにもってこいかもしれない。

ファーストフードの背徳感に快感を覚える夜

「韓国に来たからには、おいしい韓国料理を食べないと!」昔はそんな風に思っていたけれど、最近はあまり気にしなくなった。

いつも大体ひとり旅なので、人気店とか流行り物よりも、とにかく気楽に食事したかった。

ということで、帰りにロッテリアに寄ってテイクアウトすることにした。

普段ファーストフードは食べないので、たまに韓国に来たときだけ食べるのがちょっとした楽しみになっている。

店内のキオスクでバーガーを選んでいると、男性がひとり入ってきて私の後ろに並んだ。

じっくりゆっくり選びたかったが、後ろに待たれたら急ぐしかない。

エビバーガーを発見して「これがいいな」と思うも、なんかやたらデカい。

エビフィレオが2枚もバーガーに入っているではないか。

違う。2枚もいらないんだ。私は1枚で十分なんだ…

そう思って探そうとするも、後ろから圧を感じ、仕方なくデカいエビバーガーとポテト、コーラのセットを注文した。

韓国のロッテリアは安くて良い。

これだけボリュームのあるバーガーのセットを頼んでも、800円程度だった。

普段は健康に気を使って野菜ばかり食べているので、たまに食べるジャンクフードの背徳感が、たまらなく快感だった。

やっぱりファーストフードは、たまに食べるのがいい。韓国で。